地元に愛される工務店を目指して

日本は既に人口減少局面に入り、他の先進諸国でも経験していないような超高齢化社会に突入しようとしています。
野村総合研究所の最新の予測(2014年7月)では、人口減少局面に入った日本社会は世帯数も2019年をピークに減少していくと見ており、そのような社会構造の変化に伴い、新設住宅着工戸数は現在の90万台から2025年には62万戸になるとしています。(ちなみにバブル期には160万戸以上でしたから、その当時と比較ではなんと100万戸以上の減少です。)
この先10年あまりで、3分の2に縮小されるという非常に厳しい見通しの中で、大手のハウスメーカーやビルダーが凌ぎを削り、限られたパイの住宅市場でのプレゼンスを高めようと競争を更に激化させていくことは明らかですが、このような状況下でこれからの工務店の存在意義はどこに見出せばいいでしょうか?
工務店にもいろいろなタイプがあり、大手の下請けに入って生き残りをかけようとする工務店はこの先も増えて行くとは思いますが、私は工務店の本来の姿である地元密着型工務店にこだわりたいと考えています。
工務店は地域に根ざし、人と人とのつながりの中で生まれる相互の信頼関係に基づいて、住宅の寿命の長きに渡ってきめの細かいサービス、アフターフォローなどを行えることが強みです。
私はそのような工務店ならではの強みをベースに、地元から愛される、顔の見える工務店として、地域社会に貢献していきたいと考えています。
そして、日々進歩を続ける家づくりの技術向上にも目を向け、貪欲に吸収していく努力を惜しまず、お客様に喜ばれる家づくりを進めて行きます。
家に関するご相談は、新築・リフォーム問わず、どのようなことでも大歓迎です。
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